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行動を起こすときに大切なこと

頭ではやった方が良いと分かっているのに、なぜか行動に起こす気がしない。 そんなことは無いでしょうか?

やる気を起こすためにPros&Consを作ってみたり、 客観的な意見を聞いてみたり。 その道のプロや、尊敬する人に説得されてみたり。 周囲をどれだけ固めてみても「でも・・・」とどこかで思ってしまう。

何か行動を起こすための動機付けには、外発的動機付けと内発的動機付けがあります。 外発的動機付けは、周囲からの働きかけによる動機付けです。 例えば、「これを達成したら1万円あげる!」「これが出来たら昇格!」のようなものです。 内発的動機付けは自分の心の中から出てくるやりたい気持ちや、自分が自分の道を決めた、と思えることです。 外発的動機付けによる行動よりも、内発的動機付けによる行動の方がモチベーションが長続きすると言われています。

さて、上述のように、周囲をどれだけ固めてみても「でも」が出てくる場合。


ーーーーーーーーーー 情報を優先し、気が付けば理詰めで自分を納得させようとして、自分の心の中に蓋をしてしまっていませんか? その蓋を開けてみると、違うシーンが見えてくるかもしれませんよ。 ーーーーーーーーーー


「でも・・・」が繰り返し浮上してくるときは、

例えば、以下のようなことを試してはいかがでしょうか?

①情報の山を一度横に置き、どの選択をしても成功することが約束されていたなら本当はどうしたいのか、自分に問いかけてみる

②「やる」「やらない」の二択以外の選択肢を考えてみる

③外発的動機付けの要因が、自分の本来の価値観に照らし合わせてどれくらい大切なのかを考えてみる

④「やっぱり、やーめた!」と声に出して言ってみて、その時の心の揺れに気づく

世の中、なぜか「やる」「やらない」の2択があった場合に、「やる」ことが良くて、「やらない」ことは悪、のような気持ちになることが多々あります。 確かに、行動に移せるなら移してみると、何もしないよりは何かが発生する可能性が高まります。 ただ、心が否定しているときは、その直観が当たっていることや、期が満ちていないこともあります。

いかがでしょうか? 情報が手軽に大量に入ってくる今だからこそ、悩んだときは自分の気持ちが良い相談相手かもしれませんね。




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