今週は外国人の方との面談や、外国人の社員のいる企業向けの研修等、妙にグローバルな週です。
そして、気になるときはセンサーが働くのか、労働政策研究・研修機構(JILPT)のこんな研究も発見しました。
『日本企業のグローバル戦略に関する研究』
https://www.jil.go.jp/institute/research/2019/190.html
拾い読みしているだけでもかなり面白い研究資料です。
是非ご一読を!
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ところで、みなさんの会社にとって、グローバル化とはどんな意味でしょうか?
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「グローバル化」と言っても様々な意味合いがあると思います。 ・追加の生産拠点として海外を選択し、技術移管する ・マーケティング先として海外を選択する ・多様性拡大のために海外の人材を日本で採用する ・ビジネスすべてをグローバル視点で動かす などなど。 まずは何を目的として、どんな会社にしていきたいのか。 自分の会社の強みな何なのか。その先にどんな展開を予定しているのか。 駐在員はどんな位置付けで行き、どうなって来ることを期待しているのか。 外国人社員に何を期待するのか。 そのために何が必要なのか。 そんなことの考えをまとめるお手伝いしたいなぁと思う今日この頃です。 特にマネジメントや外国人社員向けコーチングやメンタリングにご興味のある方は是非ご連絡ください! ====== ちなみに、海外で育った私が日本の製薬企業に就職したのは、日本生まれの薬を世界に出したかったから。 日本には高い技術や安心感のある研究をしているのに、それを海外に伝えていく人材が足りないと思ったから。 その後、外資系の製薬企業に行ったのは、世界の素晴らしい薬を日本の患者さんにも届けたかったから。 そして、その後は海外から見たらfar eastの小さな国の存在感を高め、日本の強みを世界同時開発の中で活かしたい、良い薬を世の中の人に提供したい、そんな気持ちでした。 いずれも海外とどっぷり仕事をしてきましたが、それぞれ自分のポジショニングが異なり、求められる考え方、話し方、態度も違っていたと言うことをふと気づき、走馬燈のように色々と思い出しました。 ・・・今週の研修の良いネタが沢山出てきました・・・(笑)
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