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中年期の発達課題とは

本日は、キャリアコンサルタント資格更新のためのオンライン講座での学びの日。


「中年期以降の転換への支援」がテーマで、ケースを取り上げながらグループで議論する。色々なキャリア理論をベースにディスカッションが進むのが面白い。マニアな世界🤣


キャリコンは全員がキャリア理論を叩き込まれていて、それが共通言語としてある。


「試験勉強の時は意味不明でも、実務が始まるとすごく有用と分かるから」と言われてきた言葉の意味が最近になって良く分かる。同時に、理論ネタの話し合いについていけている自分に成長を感じた(良かった・・・)


中年期の発達課題のメジャーなものはこちら。

この2つの間で揺れるのが、自分も中年期だけにとても良く分かる・・・

・変化と受容

・転機と機会

・獲得と喪失

・役割と自己概念

・世代性と停滞


ただ、中年期は人生100年時代となった今、さらに成熟の方向へ進むチャンス。

役割の変化、転機を経て、新たにアイデンティティを確立して、自分とは何かを問い直す時期でもある。

それらの時期に、考えを言語化して、知らない自分に対するフィードバック、異なる視点での考え方を得て、自分の人生を肯定していける経験はすごく貴重だと思う。


自分も中年期でキャリアの転機真っ只中。自分のことを客観的に考えられる良い機会でした。


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これらの更新講座の受講は時間もお金もかかり、大変😭

でも、受講により、自分が相談者さんを見る時の「見立て」のクセや、キャリア理論等の考え方を改めて認識できたり、他のキャリコンさん達の視点に気づきを得たりして、かなり楽しい。


コーチやメンター、それぞれの資格更新講座等があるが、ポイントが異なるので、色々な視点でスキルアップ出来ることも楽しい。


個人事業主で仕事をしていると、どうやって自分の質を高めるかは自分次第。


経験が増えるのは良いが、それが客観的に話を聴くことを妨げたり、相談者さんが本当に求めている道を勝手に整備してしまうリスクもある。


プロである限り、自己に溺れず、原点に戻り、違う考え方も学び続けることって大切だなぁと思った。


さぁ、お疲れさまビール🍺だ!



あ、ビールって書いておきながら写真は抹茶だww


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